DAYS_

Yoichiro Uchida

02 – Renault Clio2 PHASE.2 RS VER. JEAN RAGNOTTI(英名:Clio Renault Sport 2.0 16V 172 Cup)(元U田氏所有)

clio_ragnotti二俣さんの「02 – Renault Clio1」を勝手にスピンオフ。僕の愛していた愛車の1台にF戸さん、F俣さんCLIOの後継車のRenault Clio RS ver. Jean Ragnottl(以下、ラニョ) という、CLIO2フェーズ2時代の生産ラインの最終ロット世界限定300台の1台に乗っていました。(とは言っても、フェラーリやメルセデスのような王道ではなく、ものすごくニッチなモノなので大したことはないです。)
このClio2フェーズ2最終型のRenault Clio RSは今までにない作りに驚いて、そして、メーカーがこんなことをしちゃうのかと思って、僕の乗りたい熱に火がついて手をつけてしまったのですが。もともと、このClioRSは2.0LDOHCエンジンを搭載し、エンジンや足回り、内外装などをノルマンディ地方ディエップにあるルノー・スポールの専用工場で生産されるスペシャリティモデルなのです。その中でもこのラニョは純粋に「走る」ことだけを純粋にルノーが考え作り上げた形です。故に、快適装備なんか全くありません。
ノーマルのClioRS比較すると、
・フロントのキャスター角を増やす。
・フロントとリアのバネを変更して車高を3mm下げる。
・バネレートを上げる。
・フロントバンパー下にスポイラー追加
・リアのスポイラーを大型化…………、
この辺りはマニアックすぎて分かり辛いと思いますが、僕が最も心惹かれたのは車重を80kgの軽量化するためにメーカー自身がしたことです。
それは、ABSを外します(雨の日は滑りまくります)、エアコンは重たいので外します(夏は乗れたもんじゃないです。そして今のような梅雨時期はフロントの曇りが取れず走れません)他には、サイドエアバッグや、キセノンランプ(ヘッドライト)、スペアタイアも重いので外してますし、リアワイパーはなくていいということで付いてません。シートもRSはレザーですが、レザーは重いので、グレードダウンしてファブリックに。ホイールも軽いアルミが表重装備。
そして、スゴいと唸ったのは、ドアのガラスとフロントガラスも徹底的に薄いガラスに変更したというところです。ここまでも軽量化。
メーカー自体がここまでするか!?というほど手を入れた?抜いた?真剣に走ることだけのクルマなんで、それはそれは、愉しいクルマでした。
作り手の意が運転していてよくわかるとても魅力的なクルマで、加速して、回転数を合わせて減速しながらコーナーに突っ込み、またシフトアップしてコーナーを抜ける感じなんて!隣に乗ってる人には恐怖でしかないクルマでもありました。

良く壊れるクルマで手もかかりましたが、やっぱり印象深い良いクルマでした。
また、この手のクルマに乗りたい病がウズウズしはじめています。

COMMENTS_

  1. すごい被せ速度、さすがです。ぜひ、例の件実現しましょうね。

    Koichi Futatsumata 2014.07.15 / 11:36:31
  2. ごりごりのきましたね〜

    Go Fujito 2014.07.17 / 12:07:31
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