DAYS_

Hiroto Shin

春画とバイアグラ

東京の永青文庫で行われている春画展は、噂に聞く以上に人気なようで、入場まで列をなし、会場内も出勤時の山手線のような混雑で熱気ムンムンでした。

この春画展のショップがBASEで作られていたことや2年ほど前にロンドンに行った時に大英博物館で春画展が行われていたことなど、勝手に縁を感じてて、これだけのパワーを生み出してることが嬉しい。ロンドンではなぜかタイミング合って藤戸さんと食事をしたのもなつかしいな。

ポルノなのかアートなのかみたいな話はさておき、赤としての朱、黒としての墨はただただ綺麗で日本の色であることを認識させるし、着物の柄は数百年経った今でも褪せることないし、近隣の方にはぜひ行ってもらいたい展示です。

美術館やギャラリー、イベントで、チケットとカタログやグッズをセットにして販売するとか、イベントの共犯者になるクラウドファンディングのショップはこれからもどんどん増えていくんだろうな。
http://shunga.thebase.in/ (18禁注意)

そういえば、枯れていってる花が入った花瓶の中にバイアグラをいれたんですけど、しばらくするとまた元気な姿を見せてくれて、科学ってすごいなと思いました。夏の思い出は以上です。

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