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Koichi Futatsumata

03 – Volvo 240GL Station Wagon(Y口氏所有)

DSCF6863税金・燃費・部品問題で次々と廃車されてゆく状況にある少し昔の生き残りみたいな車に好んで乗っている人たちの愛車を中心に紹介するコラム。第三回はボルボ・240 GL。180年を超える造り酒屋の11代目蔵元Y口さんの愛車。これだけで一気にシブい空気になったんでは。
DSCF6876240シリーズは、1970年代から1990年代まで生産されたスウェーデンが誇るボルボの代名詞のような車。この240 GLは、1980年代後期に生産された中級グレードで、この品のいい大衆車に少しキリッとしたスタイルで乗られているY口さん。このマロンとした少しだけメタリックの入ったボディカラーが、前回のクリオ1同様にいい年代感を漂わせてます。そこに加わる樹脂パーツもこの年代ならでは。ホワイトリボンも似合ってます。リアビュー、このテールランプ上のボディーラインとか、現行ボルボにも継承されていますね。
DSCF6880 この日はY口さんと打ち合わせでしたが、修理から帰還予定で迎えに出向いたこの車が再入院とのことで急遽福岡のディーラーへY口さんを迎えついでに撮影。皆、こんなちょっとした苦労は絶えませんが、それも楽しむんです、人生と一緒で。

COMMENTS_

  1. 以前、同時期のモデルで同色のセダンに乗ってました。懐かしいです。

    Central Editors 2014.08.02 / 00:00:31
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