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モニカ・カスティリオーニのジュエリー
January 30, 2015 /
こんばんは、朋子です。
organではつい先日までイタリアのジュエリー・デザイナー、モニカ・カスティリオーニのジュエリー展示会を開催していました。おかげさまで大盛況に終わったのですが、じつはこの展示会が、誰よりも嬉しかったのは、私自身です。
海外の女性たちは、大ぶりのジュエリーを上手に着けこなします。年齢を問わず共通したその大胆な感性は、私の大きな手と、気分にぴったり。ただ、どうすればあのセンスを自分に取り込むことができるのか分からずに、以前はずっと憧れていました。
そんな私が彼女のジュエリーに出会ったのは7年前。
すべてハンドメイドされるシルバーとブロンズのさまざまなフォルムが、立体的に指に絡まるようすに魅了されてしまい、けっして安くはないその指輪たちを、少しづつコレクションしてきました。
ともすれば少数民族の装飾品も彷彿させるモニカ・カスティリオーニの装飾品は、それまでジュエリーに無縁だった私を、「デザイン」や「クラフト」という感覚で手招きしてくれたのだと思っています。
おかげで(そのせいで、ともいう)すっかり”開眼”してしまった私は、いつも手元がゴツゴツ。男性に言わせれば、「喧嘩が強そうに見える」だそうです。※喧嘩はもちろんしません。
そんなジュエリーを、他の人にも提案できるようになったのですから、この上ないハッピー!展示期間中は、たーっぷりと、お客様たちに堪能していただきました。
テーブルにポンと置かれるだけでも、まるで彫刻かオブジェのように見えるのですから、不思議です。
4月以降には、organ店頭にも彼女のジュエリーが並びます。その時はぜひ見に来てください!(武末朋子)