Creator’s Philosophy
諦めなかった。それだけ
Words by Kenji Jinnouchi, Photographs by Takato Shinohara,Edit by Masafumi Tada
「CENTRAL_」がスタートする随分前から、藤戸氏が仕事をはじめさまざまな相談を持ちかけていたのが
アニメーション映画監督の竹清仁氏。
ファッションと映像、そのフィールドは異なれど、日本の枠を越えクリエイティブに活躍する先輩の言葉は、
普遍的な金言に溢れているという。
「モンブラン・ピクチャーズ」に、竹清氏の古い友人で、仕事で共にすることも多い作曲家の松尾氏を招いて行われた、2時間半にわたる“白熱教室”。その模様をノーカットでお送りする。
自分のやりたい道を続けたから今がある
藤 マツケンさん、最近大ブレークじゃないですか!松 そんなんじゃないけど、前からやりたかったことがちょっとずつ出来るようになってきたよね。よく自己啓発系の人とかが「ビジョンを書き出せ」って言うでしょ。本当か~と思ってたけど、2010年に社員旅行に行ったとき、3年後、5年後、10年後の将来設計を書き記したの。2010年っていったら「森の木琴」(NTT docomoのCM。松尾さんがサウンドデザインを担当しカンヌ国際広告祭で金賞を受賞)の少し前。そしたら、その将来設計のまんまなってるからね。我ながらびっくりだよ。
竹 マツケンさんて、メディアアートとかサウンドデザインとかがほんとお金にならなかったときから、ずっと諦めなかったのがすごいと思うんですよ。
藤 お金になってきたのはいつから?
松 いや今もお金にはなってない(笑)。でも多分クリエイターは誰しも、「自分の作りたいものを作る」っていうクリエイティブ魂っていうのが自身を引っ張ってると思うわけ。それは自分の作品にしてもクライアントワークでも一緒。
藤 僕がお二人に最初に会ったときから、二人とも仕上がった大人って感じでしたけど。
松 そんなことないよ。いや、竹ちゃんは着々と積み上げてきてるよね。なんたって大学時代にMoMAに作品(ショートフィルム『BANANA』)がコレクションされた人だから。おれも未だに“MoMAに作品を納める”ていうのが夢なんだけど、彼はサクッと実現してるからね。
竹 あの時はああいうアートっぽいのがやりたかったんですけど、今はやっぱりエンタメに気持ちが完全にシフトしてますからね。
松 でも、おれ竹ちゃんがエンタメにブワッと目覚めた瞬間見たよ。スペースシャワーTVの「STASION ID」っていう番組で使うショートアニメのパイロット版だったかな。キリストとドラキュラ、忍者、人体模型の4人のキャラクターがいて。で、キリストが不良座りしてタバコとか吸ってるの。これテレビ的に大丈夫?って心配になったもんね。
竹 いやーあの時代SNSとかなくて良かったですよ(笑)。大炎上ですね。
松 あの時、明らかにヌルいものや予定調和と戦おうという姿勢、毒気が出てたよね。
竹 確かにそうですね。その時の人体模型のキャラが、『放課後ミッドナイターズ』(竹清氏監督のCGアニメーション長編映画)に繋がったわけですからね。
松 やっぱりあの一本を公開したことで世界って変わった?
竹 そうですね。自分の中でも変わったし、意外に周りの評価とかも。映画を撮るってやっぱり価値があるんだなと。
松 世の中に映画監督って人はごまんといるけど、その中でちゃんと世に出て来ている人はその10分の1くらいだし、それから劇場公開できたのは10分の1、全国ロードショーや海外で上映できたのはさらに10分の1くらいですよね?監督さん(笑)。
竹 僕の口からはなんとも…(笑)。でも僕の場合、周りに恵まれてたというのもあるし、ひとえに諦めなかったからというのが大きい。
藤 ですよね。僕も取材を受けたときとか、秘訣って何ですかって聞かれたりするんですが、いやいや、辞めなかっただけよって答えてますもん。
松 宝くじに例えたら買わないと当たらない。それも10枚買うより1万枚買った方が確率は高くなる。
竹 いっぱい外れくじ買ってきましたよ。
松 映画作ってるとき、3年くらい地中に潜っていたでしょう。周りが華々しく活躍しているときに、おれ何やってるんだろう、大丈夫かなって不安で押しつぶされそうにならなかった?
竹 それまでの広告の世界からエンタメに行くんだ!って意識がシフトしてたから、周りがいうほどはなかったですね。大きな目標があるからグッとこらえないといかんだろうなと自分を納得させてましたね。
デジタルの波のお陰で福岡で仕事ができた
松 竹ちゃんはもともとデザインのセンスが抜群なのよ。結構、デザインセンスとエンタメが合体している人ってなかなかいないんですよね。
竹 その頃読んだ記事で、自分のヒーローは誰だっていうのがあって、昔は僕のヒーローはデザイン界にいたんです。
藤 誰ですか?
竹 うーん、カタカナの…。やばい思い出せない、忘れてしまった。
松 もう過去の人や(笑)。
竹 それでよくよく考えたら、僕のヒーローってジョージルーカスとスピルバーグだった、と気付いちゃったんです。なのでそっちを本気でやってみようかなと決めて。ちょうどね、デジタルで仕事ができるようになった頃で。2003年くらいかな。僕らは福岡にいても映像の仕事ができるようになったんです。
藤 デジタルというツールのお陰でってことなんですね。
竹 福岡ってデジタルへの移行が全国的にみても比較的早かったから、ネットで距離をカバーできたのはすごくデカかったと思います。
松 実はおれもインターネットに可能性を感じて、ロンドンに行った時期があったの。
藤 どうしてロンドンだったんですか?
松 一時期、ロンドンが一番エッジーだったのよ。アレキサンダー・マックイーンとか、映画でいうとトレインスポッティングとか、デザイン集団TOMATOとか活躍してたり。その頃、おれは仲間とインターネットの会社を立ち上げてて、何かの記事で「世界は繋がった」ていうのを読んで、じゃあどこでも仕事のやりとりが出来るんなら、一番アツいロンドンに行ったれと。英語もほとんどしゃべれないのに(笑)。でも、当時は回線も十分に整備されてなかったから、30MのデータをISDNで一晩かけて日本に送ったりとか、1年間で通信費だけで100万円以上使ったかな。
竹 でもその甲斐はあった?
松 むちゃくちゃあったね。今日のこの3人に共通しているのは、いろんな媒体で自分たちを語るキーワードとして「福岡、福岡」言ってるけど、そこまで福岡にこだわってるわけじゃないじゃない?(笑)
藤 そうなんですよね。
松 もちろん拠点は大事だけど、一生ここにいないといけないわけじゃないし。むしろおれの中では3カ所持っていたいと思ってて、何故なら人間て比較することで学んでいくものだから。東京にいると福岡のことがどう見える、福岡にいると東京がどう見える。そして海外にいると日本がどう見える。
藤 ああ~、それは分かりやすい。
竹 そのなかの一つに福岡があるって、すごいイメージできる。
松 福岡にしかいないのに福岡が一番て言うのは、井の中の蛙だから。
竹 そう、バランスが大事ですよね。僕はいつもアウトローの気持ちを持ち続けようとは思ってて。いつもチャレンジャーでいなきゃいけないって。でも、クリエイターにとって、福岡のそこそこの幸せ感って敵にもなりうるんですよね。快適だし、それなりに食べていけるし、悪くない。
藤 確かに。それもあって、僕も年に1、2回、イタリアのリベラーノさんのとこに怒られに行ってるですよ。
竹 どんなこと怒ってくるの?
藤 結構たわいもないことなんですけど、「大体、お前そんな格好でモテてるのか?」とか。
竹 (笑)。モテてるのかって、イタリアらしいね。
藤 38にもなってぼちぼち中堅くらいになると、なかなか怒ってくれる人がいなくなるんですよ。僕は幸い3人いるんで、定期的にほっぺを差し出しに行ってますね。バーンて。
松 うちのお袋なんて未だに「あんたなんば仕事にしよっと」って聞いてくるからね。
最初に何を捨てても作品が面白くなるか決めてしまう
竹 マツケンさんは作曲家って言葉じゃくくれないからね。「インビジブル」に遊びに行ったら、床に紙でできた模型みたいなのがたくさん落ちているの。マツケンさんに訊いたら「DVDのサンプルを送る時のパッケージ」って(笑)。
松 昔からいろんなことに首を突っ込む習性で、それでいらぬ苦労もしてきたけど、逆にいまはその雑多さがウリにもなってきてるもんね。
竹 ほんと花開いたよね。それがロボットも呼び寄せちゃった。
藤 あのロボット(Z-MACHINES/2本のギターを78本の指を使い驚異的なスピードで操るギタリスト、22個のドラムを叩くドラマー、キーボーディストのメンバーからなるロボットロックバンド)を作る経緯ってどうだったんですか?
松 あれはクライアントワークの一つなんだけど、最初は自動演奏装置を作ろうとしてたんです。そしたら先方が「ロボットがいいな」て言ってきて、「いや無理です」とずっと断っていたけど段々土俵際まで追いつめられて。でもそうは言いつつも、本当はやりたかったことなの。でもやったら本当に大変で、おれ初めて8か月の間、朝から晩まで休みなく働いたよ。結果、ものすごい反響で海外からも演奏のオファーが来るんだけど、マシンが重すぎて運べない(笑)。
藤 このマシンて1曲だけじゃなくて、いろんな曲が演奏できるんですか?
松 できるよ。いっぱいプログラムを作ったから。見る?
(SQUAREPUSHERとコラボした曲のメイキング映像をみんなで視聴)
(冒頭、一番最初のテストでドラムをスティックで叩いた音が貧弱すぎて、一同爆笑)
松 力加減が分からないから最初はひどいの。
藤 笑うと申し訳ないけど、大人がむちゃむちゃ真面目にやってあれですからね。
松 ここから材質がアルミになってすごく良くなった。
竹 これって動力源は油圧ですか?
松 いや、空気圧。(目覚ましのような激しい音に)これ、ギターの音だからね。最高BPM1000までは演奏できるんです。
竹 (ドラマーがスティックを振ります映像に)これもいいですね。阿修羅みたい。これの面白さって混沌ですね。ピアノの自動演奏とかとはまったく違う。頭がいいのか悪いのか分からないようなところ。アナログとデジタルを行き来しているでしょ。
松 やっぱり“ロボット”て、みんなが浮き足だっちゃうようなマジックワードなんですよ。このロボットが完成したときに、ワールドワイドに曲を募集したらすぐにSQUAREPUSHERが手をあげたの。そして想像を超えた難易度の高いデータが来たんですよ。やっぱり天才なんだと思ったね。
竹 完全に突き抜けてるね。個人的には森の木琴よりこっちかな。
松 森の木琴のメイキングも見る?
(木琴ができる過程を視聴。ボールがレーンから落下しないように試行錯誤する姿が続く)
竹 (見終わって)あー緊張した。思わず同化しちゃった。
松 はじめて成功したのは本番の撮影日の3日くらい前。もう運ですよ。宝くじのようなもので。でも宝くじは買い続けないと当たらない。
藤 こういう仕事での松尾さんや、竹さんの仕事ってプロデューサー業ですよね。その立ち位置でのもの作り論てあるんですか?
竹 ある映画監督が言ってたけど、成功する映画って、小道具さんや照明さんが「これおれっちの映画だから」って胸を張っているものは素晴らしくなるらしいのよ。
松 それはそうですよね。それぞれが自分の作品だって自負が持てている。チームの関係性が一番大事で、お金だけじゃ無理なんだよね。
竹 どんなプロジェクトだって、ピクサーだってディズニーだって毎回お金と時間は足りないんですよ。
藤 そういうときリーダーが引っ張っていくわけじゃないですか。製作しているときってみんな不安だと思うんです。そんなとき、この仕事はいけるぜっていうハッタリは必要ですよね。
松 僕はハッタリは2割増しって言っているね。自分のキャパが100だとしたら、2割増しまではOK。そうしないと100以下でずっとやってても能力は増えていかないから。常に120%を目指していると、それがうまく出来たら次はそれが自分の100になるでしょう。
竹 僕の仕事でいえば、資金も人材も潤沢ではないから100をやったあとに、20をやる余力はないんです。だから先に上乗せの20%を決めちゃう。その20%て何を大事にするか、要するにコンセプトとかだったりするんですけど、ほかの40%を捨ててでもどうすれば面白くなるかの20を先に決めちゃうんです。すると60と20を足して80にしかならないんですけど、40を間引いたように見えないから結果、120に見えるという。
運や自惚れも才能の開花には必要な要素
藤 今いい話聞いたなあ。その20が“らしさ”だったりするんですよね。僕も普段からいろんなルールとか考えていたりするんですが、なんとなく雰囲気で捉えているところがあって。こんな風に可視化できると助かりますね。いつも感心するんですが、どうすればお二人みたいに自分の理論や哲学て体系化できるんですか?
竹 マツケンさんて昔から自分が考えたことを書き溜めてますよね。
松 普段からめちゃくちゃ書くのよ。思いついたときにevernoteとかに。でも誰にも理解されないと思う。
藤 いやいや、『CENTRAL_』は“偏った情報を発信する”がモットーですから。
松 藤戸くんがそう言うなら…。おれが最初にネタ帳っていう存在を知ったのは大学3年のときですよ。思いついたことを書いとかないと、脳みその藻くずと消えてっちゃうと不安に駆られて。もともと収集癖はすごくて、公開はしてないけどYouTubeの自分用のチャンネルとか、研究用とかの動画がドバーッとあるわけ。最近はevernoteには徒然を書くようにしているかな。例えばこれは“分析能力考察”について。
藤 (笑)。そんなこといつ書いているんですか? 何時くらいに。
松 才能が開花する人のパターンっていくつかあると思うの。その仕事が好きとか、運がいいとか、自惚れ屋、この自惚れって大きいね。一歩が踏み出せるから。あとは、本当に天才、あと分析力。おれはこの分析タイプだと思うの。成功している人はみんなその仕事にしがみついている人なんだろうけど、自分がどんな人間か、世の中でどんな仕事が求められているかを分析できる人は残れるのよ。こんなことを酒飲みながらでもずっと考えているの。
竹 僕は本を良く読むんですけど、助けを求めるんじゃなくて、きっかけが欲しいんだと思うんです。自分の考えをまとめてくれる存在のような。
松 先人の知恵を取り入れるのも必要だよね。“愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”てことわざがあるけど、先人の失敗例を避けて通るんじゃなくて、自分で経験するかどうかを選択するってことなんじゃないかな。
藤 なるほど。でも僕は“おれは他の人と違うかも”って思ってるかも。
竹 たとえばどんなこと?
藤 “福岡でメンズの服を作る”とかもそうですね。レディスはすごく多いんですが、メンズは本当に少ないんです。でもみんなは成功してないけど、おれだったら出来るんじゃない、って。
竹 出た。さっきの話の自惚れ。
松 いや、でも大事なんよ。根拠はないけどトライするのって。
藤 根拠があったらトライしてないですね。おれじゃなくても出来るってことじゃないですか。
竹 なんとなく成功しているとこのイメージできればいいよね。でも僕らは運が良かったっていうのもあるよね。
松 そう。運がいいってすごく褒め言葉。世の中には実力があっても運がなくて埋もれてる人ってたくさんいるから。
竹 僕も前の会社(KOO-KI)を共同で立ち上げたとき、最初は全然仕事がなくて暇で、ホームセンターに行ってピンクの塗料を買って来てドアを塗ってそれで今日は終わり、とか(笑)。それから半年くらいして忙しくなってきたけど、それはラッキーなところもあったかなと思うし。
松 ほんと、好きな事して飯をくっていくって並大抵のことじゃないですよ。
竹 でもあのきついときに福岡にいれたのは良かったね。東京のように周りから切迫されるような、余計なストレスがないから。
松 東京はすごい人だらけだから、あの頃のおれだったら自分のダメさばかりが目についてやめていたかも。おれすごい恐がりだから、東京に行ってピッとパンチしてピュっと帰ってくるの(猫パンチのような動きで。一同爆笑)。それだったらもし失敗しても都落ちって言われないじゃない(笑)。いつでも帰って来て「おう、東京行って仕事してきたわ」って言える。それを何回もやっているうちに、だんだん場所は関係ないなと気付いたんだよね。
完璧を目指すより、まずはアウトプット
竹 ほんと福岡にいても可能性がでてきた時代だよね。
藤 いや結構な変化ですよ。だって5年くらい前、ぼく竹さんによく相談してましたよね。店舗のこととか色々。そしたらやればいいじゃん、て全部肯定してくれるんです。大丈夫、藤戸くんはずっとカウンターを当てていきなさいって。東京に行かないとか、天神じゃなくて長浜にショップを開くこととか。
竹 行動を起こすってこと自体、絶対正しいと思ったからね。
松 やっぱりどんなクリエイターでも、モノを出さないことには評価できないから。相原コージの4コマ漫画で八百屋のおばちゃんの話があって。
竹 おれもその話する!名作ですよね。
松 おばちゃんが野菜を売っている絵が1コマ目にあって、2コマ目には、このおばちゃんは物理学者になればノーベル賞をとるくらいの才能があるとあって、3コマ目にはまたお買い得だよとか言ってて、そして4コマ目にはでも死ぬまで八百屋だとあるの。要するに才能に恵まれてもアウトプットできなかったら自分の才能に気付かないし、活かすことができないってこと。だから自信がなくてもとりあえずアウトプットすることが大事。
竹 それが20点だとしても出したほうがいいですよね。そしたら周りの人が50点にするにはどうすればいいか教えてくれるかもしれないから。
松 20点で終わりたくないからしがみつくんだよね。せめて30点にしようとか。
竹 最近の若い人って好きな事や向いていることを職業にする人が多いでしょう。でも大事なのはあなたが一番飽きないこと。飽きないことは続けられるし、しかも幸せだと思うんだよね。
藤 いやー、すべての話が目から鱗ですよ。
松 これはもうおじさんの所行。いやでも体系化されてくのよ。
竹 こういう哲学みたいなのって、藤戸くんも持ってるし、もうすぐすごく言いたくなっちゃうよ(笑)。
松 でも若い人に話すときは、おれの言ったことなんかきかなくていいと言ってますよ。
竹 もしマツケンさんに成功のメソッドがあるとしたら、それはマツケンさんのキャラとセットだからね。
松 その人が言ったからとかじゃなくて、自分用にアレンジしてフィットさせないと。
藤 本当そうですね。いやー今日は貴重な教訓を沢山いただき、本当に有り難うございました。
竹 それはよかった。定期的に集まってまた話合えたらいいね。
松尾謙二郎
作曲家、音楽プロデューサーなど
1966年福岡出身。クリエイティブプロダクション インビジブル・デザインズ・ラボ代表。サウンドを軸とした物作りでアナログ、デジタルをまたぐクリエイティブで活動中。 近年のWORKSは SQUAREPUSHER X Z-MACHINES EP 音楽プロデュース NHK Eテレ TECHNE 音楽担当 森の木琴 製作+音楽ディレクションなど。
http://invisi.jp
竹清仁
アニメーション映画監督
福岡生まれ。アニメーション映画監督。九州芸術工科大学(現:九州大学) を卒業。 東映、神戸芸術工科大学勤務、KOO-KI共同設立を経て、2012年エンターテイメントスタジオ「モンブラン・ピクチャーズ(株)」を設立。1991年制作のショートフィルム「BANANA」はMoMA(ニューヨーク近代美術館)のコレクションとなっている。2012年、CGアニメーション長編映画『放課後ミッドナイターズ』がアジア5カ国同時公開、2014年、フランス、イタリアで250館規模の公開と、世界に向けてエンターテイメント作品を展開中。
http://mtblanc.jp
藤戸剛
“FUJITO”デザイナー
1975年 佐世保生まれ
2002年 ”FUJITO”スタート
2008年 ”FUJITO”旗艦店”Directors”をオープン
2014年 合同展示会”thought”を開催
http://www.wstra.com