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編集部ブログよりイベント情報です。
宮崎県を拠点に制作活動をする、漆工藝家・宮城壮一郎氏とリトグラフ版画家・杉尾龍司氏の
二人展が福岡市・薬院のシゲキバで開催されています（〜10/12月曜）。

漆と版画の組み合わせとは、どんな感じかなぁと思っていたのですが、
お互いを引き出すような感じで調和された展示となっていました。

漆の作品は、まず器全体に漆を塗り、金、銀、錫、炭粉などの鑢粉を
全体もしくは一部に蒔き詰め、その上から漆を塗り、固めて、
砥石などで研ぎ出す、沃懸地(いかけじ)という技法で作られているそうです。
自分のイメージしていた漆とは全く違う質感をしていて驚きました。


会期が迫ってきているので、
今週末に出かけられた際など、寄ってみてはどうでしょうか。


urushi to hanga
宮城壮一郎「漆」×　杉尾龍司「リトグラフ版画」

会場:SHIGEKIBA
福岡市中央区薬院 1-16-18 江島ビル605
Tel:092-406-3513
12:00-20:00(会期中無休)
※最終日は17:00まで
http://sigekiba.com/