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“The Story of CRASS” ジョージ・バーガー著

週末はとってもいい天気でした。良く晴れて30℃ぐらいまでいったんじゃないですか。すぐそこまで夏がきていることを実感させてくれる2日間でしたね。うってかわって今日は朝から雨が続いてます。そう、夏の前に梅雨がありますからね準備準備。

ようやく読了した一冊を紹介します。

“The Story of CRASS”(ジョージ・バーガー著)

Love FMのディレクター青木さんからお借りしていた、CRASSというパンクバンドのことについて書いてある一冊。70年代から活動して1984年に宣言通りバンドとしての活動を止めてしまう伝説のアナーコバンドのお話。ダイヤルハウスという家で自給自足の集団生活を送ったり、自分たちでレコードレーベルを立ち上げたりまさにDIYな精神を実践し形作った張本人である”CRASS”。メンバー(1人を除く)の証言を元にバンドのこと、当時のイギリスで何が起きていたかを内側と外側から詳細に伝えてくれます。
その音楽性よりも活動家としての側面に注目があたり過ぎるあまりに苦悩するメンバーの言葉など特に興味深い。
彼らが黒しか着ない理由などあまりにもくだらなくてほっとしてみたりと新しい発見に溢れた一冊です。

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梅雨を前にあなたの「読みたい本リスト」に入れてみてください。

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