CENTRAL_

編集部ブログよりイベント情報です。
©︎ 2017 Taro Mizutani


4/28(金)より、福岡市・警固にあるFUJITOの旗艦店「Directors」にてブランド設立15周年を記念し、フォトグラファー水谷太郎氏による写真展が開催されます。本展は、長崎県佐世保出身の海外と日本の混血児たちを被写体に撮影したモノクロのポートレイト作品が中心になるとのことです。そのポートレイト作品は、FUJITO 2017 S/Sのシーズンカタログの制作のためデザイナー藤戸氏の出身地である佐世保で撮影されたもので、被写体の大半は現役のスケーターで、十代の頃からスケートボードを嗜むデザイナー自身のルーツの要素にも触れられています。撮影に水谷氏、スタイリングにスタイリスト宇佐美陽平氏、編集にエディター鍵山寛氏を起用し、藤戸氏と同世代のクリエイターらによって制作されたカタログのタイトル“RAINBOWS”とは“混血児”を意するスラング。同名タイトルの本展は、12人のポートレイト作品と合わせ、水谷氏が“RAINBOWS”を主旨に撮影場所や色柄を交錯させた新作を含む計20点を展示・発表します。会期中、本展のために手掛けた新作の限定販売や、初日の4/28(金)19:00～22:00は、写真家・水谷太郎氏を招いてオープニングレセプションも開催されるとのことなので、ぜひ会場に足を運んでみてください。

4/28(金)は先日オープンしたUNION SODAにて『Sawasdee Night Fever vol.2』が開催されるので、会場を行き来しながら週末の夜を楽しむのもいいかと思います。




水谷太郎
1975年東京都生まれ。東京工芸大学写真学科を卒業後、写真家活動を開始。
現在では男性・女性ファッション誌やファッションブランドの広告撮影をはじめ、アーティストのポートレイトを中心に活躍。それと並行し、自身の作家活動も行う。2013年、4人のファッションフォトグラファーによる合同写真展「流行写真」を主宰・参加。同年11月、Gallery916にて初の個展「New Journal」を行う。2015年～2016年、AD永戸鉄也との共作展「STILLSCAPE」を東京・神楽坂la kaguを皮切りに福岡、京都にて開催。2016年、Art Photo Tokyo edition zeroにてプロラボTCK主催で行った写真家31人によるコンタクトプリント展「Contact Prints」に参加。写真集に『Here Comes e Blues』（2012）『STILLSCAPE』（2015）



FUJITO 15th Anniversary
Photo Exhibition “RAINBOWS”
by TARO MIZUTANI
2017 4 /28(金)～5/7(日)

会場：Directors
住所：福岡市中央区警固3-4-3 東ビル1F
TEL： 092-733-3997
時間：12:00～19:00　
休日：会期中無休
http://www.directors1.blogspot.com