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福岡に戻ってきてから数日、相変わらずの時差ボケをなんとなくやり過ごしながら。たかが2週間ですが、久しぶりの福岡いいですね最高です。むさ苦しい湿度は置いといても、やっぱり暮らしやすい。

パリを後にしてすぐ、暴動が起こり夜間外出禁止令が出たみたい。前回もデモが暴徒化して大変だった。言いたいことを皆が素直に言える社会が素晴らしいことは重々わかっているけど、当事者として関わらないとグッと入れない。そこには自国の中で何不自由なく暮らしてきた僕らの驕りみたいなものがあるような気もする。

フィレンツェという街はコンパクトなので、動きやすい。旧市街は歩いてほぼ回れるので1日散歩していると、なんとなく行きたいところに行けてたりする。
そこで今回はスクーターを借りて郊外に足を伸ばそうと決めた。

ワインで有名なキャンティ地方の端っこならヴェスパで1時間半ぐらいで行けると、現地でお部屋を案内していただいている奥村さんに教えていただきやってみることに。

今回の相棒。125なのでそこそこ出ます。（高速は乗っちゃダメよ）


道すがら良さげな青空食堂。今度行ってみよう。

ひたすらこの景色を抜けていきます。

街では見れない人々の生活がそこにあって、いつも以上にリアリティがある。