DAYS_

Go Fujito

at NY (27th Jan 2019)

太宰府天満宮でのthoughtも無事に終了しました。ご来場下さったバイヤー関係者そしてお客様皆さんに感謝します。多くの来場者で埋め尽くされた会場とその周りを眺めながら、誰に感謝したら良いかわからなくなる程でした。最終日のMarketでは恒例の飲食ブースも大好評でした。今回は昨年亡くなった波佐見のmonne legui mooks岡ちゃんを偲んで、岡ちゃんにゆかりのあるお店に集まって頂き、とてもあったかい”岡田食堂”が開店。おにちゃんありがとう。僕らが波佐見でthoughtを始めたのが2014年、このイベントに一番協力してくれたのが岡ちゃんでした。同じ歳ということもあって何かと相談したりたまにはされてみたりといろいろ話したなあ。奄美やベルリンでの友人とのつながりもあって岡ちゃんはどこでも皆と仲良しで面倒見の良い岡ちゃんだった。岡田食堂を見た仲間がぽつり、ぽつりと僕らに感謝の言葉を伝えてくれる。岡ちゃんにするはずが僕らが感謝されている、そんな一日でした。岡ちゃんありがとう、梅ヶ枝餅いっぱい食べたかいな。

そして毎年素晴らしい環境を使わせて頂ける天満宮にも感謝いたします。7回目となった今回は新たな出展者にも出て頂き、いつも以上に新鮮な展示になったと自負しています。Firenze-Paris-NY-London-Tokyoとつづいた展示会の中でも一番居心地が良く盛り上がりました。この旅は一旦ここで終了。終わってみると寂しい感もありますが、またすぐですね。準備準備。

さて、思い出しながらの投稿です。ny最終日はホイットニー美術館で開催中のAndy Warhol “From A to B and Back Again”にいけました。とにかく数が多い!そしてでかい!こんなにでかかったんだ…とため息出る程のサイズばかりで途中でお腹いっぱいになりそうになりました。

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ね、でかい。大きいという事はある意味で正義だと思うんです。先に行ったdia beaconでの展示もなにもかもがとにかくでかくて、会場自体が広いことが来場者の心を宇宙の彼方に吹っ飛ばしてくれるから。だから作品の奥のほうまではいっていける。
ただしwarholの場合は作品自体が量産品(シルクスクリーン)なので、作家の作品に対する熱量みたいなものが圧倒的に低いと思うんです。その低温感がこの会場中に漂っていてとても興味深い。
バスキア、ウォーホールとこの界隈の展示がつづきますね。次は?

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