DAYS_

Kyoko Hirosawa

誇れること。

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地方色を強くだす名物(特産品)を!とかよく聞く話だったりするけど、
特産品、名物ってどうやってできるのかなあ?なんて考えてみる。
その地域にしかできないものであったり、風土気候にあってるからこそできる産物。
なんていうくくりにプラスαで一番大きいのは その地域の人が誇りに思ってるという事だと思う。
物だったり、事だったり、お店だったり。
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お盆にこども達が帰ってきたら 毎年家族みんなで行くうなぎ屋さんとか、
いわゆる有名なお店とかでなくったって、自分の地元に遊びに行くという友人がいたら
「ここ結構おすすめなんだよ。」と教える食堂とかね、お土産にはこれを買ったら良いよとか、
ここで採れる野菜はおいしいよとか。そういうちょっと自分のなかでとっておきと思ってるお店や物には、
どこか誇りに思っているからこそ謙遜しながらも胸を張って教えるのだ。そう考えると、名物(特産品)というものは地元の人に愛されてこそ。地元の人が勝手に営業マンになって、胸をはって宣伝してくれるんだから百人力なんだなあ。

私は千葉県生まれの千葉育ちで小さい頃から「千葉は落花生がおいしいのよ」と母に
いつも言われていた。お中元やお歳暮も近くの<まる八>というお店の落花生を買いに 
行っていたし、甘納豆も落花生の甘納豆しか食べた事が無かった。大人になって千葉を離れ、大阪に行ったり,東京で長く住んだりしたけど、落花生は自然と千葉のを選んだりしていた。 
最近 千葉の外房、九十九里で落花生を育て焙煎にこだわり、ピーナッツバターを作っている 
happy nuts day  の記事を読んだ時なんだかとっても嬉しく、そしてすぐに注文していた。千葉の落花生がおいしいんだよ!そしてこんな風に作っているcompanyがあるんだなあというのを勝手に凄ーく誇りに思ったのだ。だから勝手に応援中。ピーナッツ
そして福岡に食材の豊かさを多いに感じてはこれがおいしいよ!とおすすめしちゃうのは、そんな食材が誇らしくてしょうがなかったんだなあ。
conf
トマト
柿 おちゃ 写真[12]
博多は山笠シーズン真っただ中。 これも博多のみなさんのとびっきりな誇りだと思う。
どんなことも誇れるものが繋がって,その地に根付いていくんだと改めて。
写真 1 写真 2[2] やまかさ  
博多山笠 7/1~7/15

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