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Koichi Futatsumata
岡城址(竹田)
May 23, 2014 / DIARY
途中、誰一人いない車一台走ってない一本道を行ったりします。昨日は久々に大分県竹田市に行ってきました。福岡から高速道を飛ばし湯布院で下りて、下道で湯平温泉とラムネ温泉で有名な長湯温泉を経由するという何とも贅沢な温泉道中3時間半、竹田に着きます。
竹田には約6年前、地場の野菜を使ったドレッシングなどの食材を製造販売する喜多屋の文化財修復のプロジェクトに関わった際に通いましたが、今回はそれに関連する住居改築の依頼です。そしてこの喜多屋のすぐそばには、岡城址があります。打ち合わせの後、久々に登ってみました。
岡城の石垣を眺めながら滝廉太郎が「荒城の月」を詠んだとされていますが、他の説もあるそうでよく分からないのですが、この岡城址いい感じです。
竹田の中心地付近では一番高いであろう岩山の頂のあたりにあって、自然と一体化した石垣が荒々しくそそり立つ様は、かっこいい。てっぺん付近は、石垣一面にマメヅタランが這って、天守閣跡は一面の野草。天空の城ラピュタを思い出しました。
で、城址へいく途中にペンション荒城の月って名前のどストレートな建物。たぶん、石垣のオマージュでしょうが、これはこれでかなり興味深いことになってます。
この数ヶ月は通うので、他にも竹田のいろんなところに行ってみるつもりです。それと、途中の温泉にも寄っておきたいのでスケジュール練ってます。またレポートします。